便秘の解消にはやっぱり食生活
便秘を解消するためには、理想的には食物繊維や発酵食品を摂るなどして腸内環境を整えていき、自然な便通をうながすのが一番です。
しかしそのように悠長なことを言っていられないこともあります。便はいったん大腸にたまると、時間とともに硬化します。便が硬くなると腸のぜん動もうまく働かなくなるため、ますます排出が難しくなってしまいます。
便秘解消のため、座薬を試してみる
便 秘が重症化してしまった場合は、座薬を試してみるのもよいかもしれません。便秘薬は、その他には内服薬や浣腸がありますが、座薬はお尻から直接挿入するた め内服薬よりも即効性があり、また、浣腸よりも効き方が穏やかという特徴があります。食前、食後など使用するタイミングを選ばないのも便利です。
座薬を挿入するときに気をつけたいもの
挿 入するとき、もしも違和感があるようでしたら、薬剤の先にベビーオイルやオリーブオイルを少しつけると入りやすくなります。座薬には炭酸水素ナトリウムが 含まれており、腸内の熱で溶けると、炭酸ガスを発生させます。このガスで腸を刺激し、ぜん動をうながして排便させます。
グリセリンなどを肛門から注入し直腸を直接刺激する浣腸と比べると、座薬は間接的に腸に働きかけるといえます。腹痛などの副作用がなく効き目が穏やかなのはそのためです。挿入から排便までは、個人差もありますが30分から1時間程度です。
座薬の即効性に頼ってばかりいると…
座 薬は苦しい便秘を速やかに解消してくれるありがたいものですが、日常的に使用すると腸をぜん動させる体の機能が低下するリスクがあります。また、穏やかに 効くといっても人為的に腸を動かすため、腸に負担がかかり、炎症を起こす場合もあります。便秘用の座薬は市販されているものもありますが、できれば病院の 診察を受けて処方してもらった方が安心です。
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一度試してみても損はないかも。