痙攣性便秘はストレスが原因?


痙攣性便秘は現代病かも

便秘にもさまざまなタイプがありますが、その中でも腸の運動が活発になりすぎて腸が痙攣状態になって便秘と下痢を繰り返す症状が起こるのが痙攣性便 秘の特徴です。

痙攣性の便秘はストレスが主な原因といわれています。ストレスによって体調を崩すと大腸の働きにも悪影響を与えることになり、その結果便秘 になってしまうというもので、特に若い女性を中心に多くみられます。

ぜん動運動が過剰になる

本来ならば便を下に送り出す働きをする腸のぜん動運動が、過剰に運動してしまうことで腸 が痙攣状態になってしまうために起こる便秘です。

腸のぜん動運動が活発な状態では本来吸収されるはずの水分まで一緒に排泄してしまうため下痢の症状が起こり ます。

そして痙攣性便秘で腸が痙攣している状態は便の流れがスムーズに行われなくなり、便がたまりやすくなるというものです。

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痙攣性便秘を放っておくと、過敏性腸症候群になってしまう

痙攣性便秘の症状は過敏性腸症候群と似たものですが、痙攣性便秘が悪化すると、過敏性腸症候群まで発症してしまうという事例もあります。便秘と下痢を繰り返す症状はとても危険なの で、放置するのは絶対に避けなくてはなりません。

自律神経の乱れによって腸の蠕動運動が過剰に起こるのが痙攣性便秘ですが、交感神経と副交感神経が交互に 切り替わるシステムによって保たれている神経のバランスが乱れることで腸の蠕動運動に影響を与え、便秘を引き起こしてしまいます。

 

痙攣性便秘は、生活習慣の乱れも原因

精神的なストレス以外に も、生活習慣の乱れや睡眠不足など、自律神経に影響を与える原因は数多くあります。また、ホルモンバランスの崩れも自律神経に影響を与えます。このような ことからも痙攣性便秘の治療で有効なのが生活習慣の改善です。生活リズムを整え、睡眠時間を十分にとるように心がけることも痙攣性便秘の解消にはとても大 切です。

 

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