便秘には一時的なものと慢性的なものがあります。
慢性的なものの方が症状が出る深刻になりやすく、大腸ガンなどの原因としても作用することがあ ります。
便秘を治療する場合には、基本的には
●食事療法
●投薬
になります。
特に、薬を服用する場合には種類を適切なものにすることで効果を最大限に発揮させ ることが可能です。
慢性的な便秘に対してはイオナミン
このイオナミンは、重質酸化マグネシウムが腸からの水分吸収を抑えること で、便が硬くなるのを防ぐ効果があります。
便秘薬に良くあるデメリットとしては、腹痛を引き起こすことがありますが、イオナミンの場合にはそれがほとんど ないので、継続的に服用することが可能です。
ウィズワンも人気の便秘薬
これも便秘にはかなりの効く薬となっており、プランタゴ、オバタの食物繊維、センノシ ドの生薬と植物性成分により生成されているため、胃や腸に対しての刺激が少ないのが特徴です。
また、食物繊維が腸内で膨らんで悪玉菌が出した毒素を吸収す る効果もあるので、便秘改善とともに、腸内環境改善も同時に期待できます。
慢性的なものにも一時的なものにも効果があるエバシェリーン
これは、センナという植物を使った、水に溶かしてハーブティーのように飲めるものになっています。味も優れているので、薬独特の苦味など が緩和されています。
大腸からの粘液分泌を促す作用のあるセンナ
便をコーティングして便の通りを良くする働きもあるので、その後の便秘の予 防効果も期待できます。